恥をかくことはとても大事なこと!
社労士の井上です。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
コロナの感染状況もまだまだ改善されたとは言い難いですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、『恥をかくことはとても大事なこと!』についてお伝えします。
障害年金と直接関係はありませんが、日々の社労士業務を通じてとても大事なことだと思っていますので、ブログを書くことにしました。
興味がある方は、ぜひ最後までお付き合いください。
皆さんは恥をかきたくないですか?おそらく100人中99人は『はい』と答えると思います。私自身もそうでした。
ただ、『恥をかいたことのほうがよく覚えてる。』そんな経験ないですか?
私はよく知ったふりをします。特に社労士という職業柄、『先生』と呼ばれることが多いですが、『先生』というとなんでも知っていて当たり前というイメージがあります。
なので、私も『先生なのにこんなことも知らないんだ~』と思われるのが嫌で、分からなくてもその場しのぎの回答をしようとしてしまいます。
それが、後々自分にとって後悔する結果になることが、これまでの経験で多々ありました。
お客様からのクレームはもとより、一つ間違えれば信頼を失うことだってあります。
逆に失敗をして恥をかいた経験は、年数が経ってもよく覚えています。
今振り返ってみると、恥をかいてよかったと思うことがたくさんあります。
私は、恥をかくことは、『最高の無料の投資』だと思います。
本当に大事なことだと思います。
『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』ということわざがありますが、失敗したって、笑われたって一生のうちのほんの些細なことにすぎません。
数年前に他人が失敗したことをあなたは覚えていますか?
自分が失敗したことは何年も覚えているのに、他人が失敗したことなんて覚えてないですよね?
つまり、恥をかいても全く問題ないってことです。むしろ恥をかいたほうがいいと私は思っています。
例えば会議や研修があるときに後ろの席に座る人がいますが、おそらくそれは当てられたり質問されるのが嫌だからだと思います。
でも私はできるだけ前の席に座るようにしています。
別に当てられたり質問されて答えられなくても恥でも何でもないし、むしろ答えられなかったほうが後々役に立つと思っているからです。
社労士として開業して1年6ヶ月が経ちましたが、まだまだ知らないことだらけです。
なので、相談されても100%十分な回答ができていないこともありますが、分からなければ調べますし、即答できなくても詳しい同僚や他の社労士の先生に聞くこともできます。
あくまで私を例にお伝えしましたが、年齢や経験は関係ないです。初心者でもベテランでも知らないことや間違うことはあります。人間だもの。
失敗や間違いを恐れず、分からないことは分からないままにしない。私の今後の課題でもあり、皆さんにも参考にしていただければと思います。
以上、今回は障害年金の内容ではありませんでしたが、『恥をかくことはとても大事なこと!』についてお伝えしました。
障害年金について何かご不明な点や相談等がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
今後とも当事務所をよろしくお願いいたします。(よろしければLINE登録もお願いいたします。)